みなさんこんにちは!
今日も他では見当たらないような、
超簡単なかわいいFireworksのTipsをご紹介しますよーー!
今日は、【Fireworksで簡単にフェルト風アイテムを作る方法】です。
今回も特別な素材は一切使用しません。
Fireworksだけあれば大丈夫です!
Mac版Fireworks CS4で作業していますが、特別な新しい機能は使用していないので
メニューの表記など異なる部分があるかもしれませんが、
古いバージョンでも同じように作れると思います。
完成イメージはこんな感じ
それでは作ってみましょう!
まず、ファイルの新規作成から新規ドキュメンドを開きます。
今回のサンプルでは504×300でやっています。(500にしたつもりがなぜか504になってた…!)
Fireworksで表現する シンプル&カラフルな布の作り方
と同じ手法です。
長方形ツールを使い、画面いっぱいに長方形を描きます。
黒で四角を書きました。
塗りを設定します。
塗りを【パターン】→【グレーの布】に設定します。
グレーの布に設定しました。
フェルトアイテムに対してこのままだとグレーの布の編み目が大きすぎるので、
目を細かくします。
描いた長方形を選択した状態にすると、以下のようなバーが出てきます。
これを動かすことによって、布目の向きや目の細かさが調整できます。
目を細かくしました。
背景の色を調整します。
プロパティパネルの【フィルタ】→【色調・彩度…】を選択します。
色は
色相:349
彩度:10
明度:-38
に設定しました。
今回の作り方では背景は暗めの色に設定しないと
望んだ効果が出ません。
サンプルのような暗めの色を設定しておいてください。
次にフェルト風に表現したいアイテムを描画していきます。
どんな図形でもOKです。
今回は、テキストツールで文字を書きました。
オブジェクトの【塗り】の色は#F0F0F0にします。
オブジェクトの色の調整は、最後にフィルタメニューから行いますので
ここの色はお好みの色にせず、上記の色にしてください、
描いたオブジェクトに【線】を設定していきます。
【クレヨン】→【基本】に設定します。
中心のストロークで線の幅を2にします。
ふちがふわっとなりました。
線の色も#F0F0F0に設定します。
次に、塗りにテクスチャをあてます。
【テクスチャ】→【スクラッチパッド】
を選択します。
27%でテクスチャをかけました。
フェルトっぽくなってきました。
フィルタをあてて、立体的にしていきます。
フィルタは
- ベベル(内側)
- ドロップシャドウ
- 色相・彩度
の3つをかけます。
まず【フィルタ】→【ベベルとエンボス】→【ベベル(内側)】を設定します。
値は以下のように設定します。
フラット
幅 2
濃さ 50
ぼかし 3
角度 135
隆起
立体感が出てきました。
次にドロップシャドウをかけます。
【フィルタ】→【シャドウとグロー】→【ドロップシャドウ】
値は以下のように設定します。
幅 3
濃さ 44%
ぼかし 2
角度 315
ノックアウトのチェックはなし
わかりにくいかもしれませんが、すこし影が入っています。
最後に色を調整していきます。
【フィルタ】→【カラーの調整】→【色相・彩度】
値は今回は以下のように設定しました。
お好みでどうぞ。
色相 202
彩度 48
明度 -11
これで完成です!
フェルトっぽくできましたか??
いろんなカラーで調整して、スタイルに登録しておけば、
いろんなオブジェクトを描いて、あとはオブジェクトを選択した状態で
お好みのスタイルをクリックすると、なんでも簡単にフェルト風アイテムにできちゃいます!
スタイルの登録方法は以下のTipsの最後の方をご参照ください
↑オブジェクトをいっぱい描いて
↑オブジェクトを選択した状態でお好みのスタイルをクリック!
↑お好みの色に自在に変更できます!
↑出来上がりサンプル
ペンツールでふにゃふにゃと図形を描いて
このスタイルを適用すれば、いろんな形のフェルト風アイムが自由自在です!
ぜひ試してみてくださいね♪